更年期障害の緩和に有効なサプリメント<レッドクローバー>

 

レッドクローバー(和名:アカシロツメクサ)は、女性ホルモンと同様の働きをするイソフラボンが含まれており、更年期障害の諸症状や女性特有の症状を改善するハーブとして注目をされています。

 

有効成分は、ダイゼインやゲニステインといったイソフラボン、クマリン誘導体などで、特にイソフラボンの作用が注目されています。イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン様の作用をもち、女性特有のさまざまな症状や更年期障害に伴う症状の軽減、改善に効果があるとされています。女性には、加齢によるエストロゲンの減少、ストレスによるホルモンバランスの乱れなどにより、生理不順、更年期障害などさまざまな症状があらわれます。これらの症状の改善に、ファイトエストロゲンであるイソフラボンの作用が有効であると期待されています。

 

2001年のオーストラリアの臨床実験の報告では、閉経後の女性へのレッドクローバーの投与により、善玉コレステロールの増加、脂質代謝の改善、骨密度の増加などの効果が示唆されました。しかし、他の報告では、更年期障害の症状のひとつであるほてりには、有意な効果が認められなかったり、ほてりの症状の減少はみられても、プラセボ(偽薬)群との明らかな差が認められず、その効果は、明確には判明していません。

 

一般的に、特に問題となる健康被害や副作用はしられていませんが、女性ホルモンのエストロゲン様の作用をもつほかのサプリメントとの併用については、症状の変化に注意し、異常があった場合、医師に相談する必要があります。また、婦人科疾患の医薬品との併用は、服用前に必ず医師に確認する必要があります。

 

 

 

2015年12月12日更新